内容説明
本書は、最初に初期応力が発生するまでの解析方法を述べ、後半でその初期応力状態において荷重が作用したときの耐荷力を一連の続きの中で解析する方法を述べ、かつそのプログラムを紹介するものである。
目次
第1章 時間依存性解析と瞬間解析との連成解析について
第2章 RC構造物における初期応力の発生
第3章 RC構造物の初期ひずみ制御
第4章 コンクリートの剛性変化と構成則
第5章 格子等価連続体モデル(LECOM)
第6章 鉄筋の構成則
第7章 RC構造物の静的変形解析
第8章 RC構造物の動的変形解析
著者等紹介
田辺忠顕[タナベタダアキ]
1940年満州国に生まれる。1964年東京大学工学部土木工学科卒業。1966年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。1971年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。同年(財)電力中央研究所。1981年名古屋大学工学部土木工学科助教授。1984年名古屋大学工学部土木工学科教授。現在に至る
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