目次
第1章 平地幹線街路の近代化(都市における自動車の役割と大量増加;信号制御に苦悩する平面幹線街路の現状 ほか)
第2章 歩行者交通の復権へ(車社会の到来で追い詰められた歩行者交通;2階を表通り歩道とする街並への移行 ほか)
第3章 都市圏鉄道の輸送力倍増と高速化(ラッシュアワーでの通勤地獄の現状;平地鉄道敷地が地元市街地に及ぼす悪影響 ほか)
第4章 大深度地下鉄道の輸送力向上の切り札(大都市の地下鉄道は文明の象徴;地下鉄工事技術の発展 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
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技術士による技術書。二層立体化を鍵とした様々な提案。反転袴道橋の導入による全方向への自由な走行。歩行者交通の復権へ。車いすの階段昇降手段の統一規格化。地下鉄の二層化による急行走行。感想:事故の総数を減らすか、死亡事故を減らすかの焦点が分かりにくかった。まず死亡事故を減らす方式が急務。車いすの階段昇降手段の統一規格は、どういう場合分けが必要かというような分類が大事。それぞれの場合分けで、何を推奨する規格はよいかも。鉄道の記述はすばらしい。実際に設計図を引いてどれくらいの設計上の費用、工数の差がでるかを計算。2013/02/20
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