内容説明
本書では、土木構造物の設計に携わる技術者を対象に、健康的で美しい構造物を創造するために必要な視座と手法について筆者の考えるところを述べた。
目次
第1章 設計の原点―日常生活と設計(酒場のグラフ―観察の重要性;新幹線の小テーブル―考察の重要性 ほか)
第2章 基本認識―設計のこころ(美しさとは何か;橋とは何か ほか)
第3章 構造計画の実際―こころを形に表す(計画の手順;造形の検討、方法論 ほか)
第4章 参考資料―事例・環境・スケッチ(さまざまな形;地球環境への負荷)
著者等紹介
大泉楯[オオイズミジュン]
1941年に生まれる。1964年、大阪市立大学工学部土木工学科卒業。橋梁メーカー勤務を経て、1966年、(株)日建設計入社。以来、社内土木部門において橋を中心とする多数の土木構造物の設計に従事。2001年、(株)日建設計シビル(土木部門分社により改称)技師長、現在に至る。技術士・一級建築士
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