出版社内容情報
アーユルヴェーダは5000年の歴史を誇るインドの伝統医学である。その研究の第一人者である著者が,東洋医学を代表するアーユルヴェーダとヨーガについて医学的見地から解説した。
アーユルヴェーダの基礎概念や理論、診断と治療、ヨーガの調息、調心、ヨーガ療法についてとくに詳しく述べている。西洋医学を否定するのではなく、共存しうるアーユルヴェーダやヨーガの実践は,単なる癒やし・リラックスというだけにとどまらず,健康維持・増進、病気の予防へとつながる。
今回の改訂では、幸福で有益な長寿(健幸長寿)を目指す、統合医療の将来像を念頭において全体的に加筆した。また、流行の食材や食事法などについてもアーユルヴェーダの見地から言及した。単なる実践法のみではなく、医学的見地から書かれた数少ない解説書である.
上馬塲 和夫[ウエババ カズオ]
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- 和書
- 實隆公記 〈卷2之下〉