産業医実践ノート

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  • サイズ A5判/ページ数 187p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784765312110
  • NDC分類 498.8
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 本書は臨床医の方々が認定産業医として産業の現場で労働保健活動を行う場合に、参考書として紐解くために著したものである。その記述は理解しやすいようにシンプルに、かつ的確に書いている。臨床家の目で整理したので、類書と異なり、労働法も臨床家の目から見て理解しやすいように端的に引用表現した。産業保健の現場から地域医療の現場への橋渡しの役割を果せる内容であり、プライマリケアのための書であると位置づけられると思う。
近年、わが国の産業界、経済界はグローバル化の波に飲み込まれて大きく変化し、それに対応するかのように労働法も大幅な改正が行われた。労働環境と労働条件の著明な変貌を前に、産業保健スタッフの対応も大きく変わってきたのが現状である。
このような状況の変化に対応すべく、本書は2005年12月現在の知見を網羅し、up-to-dateな項目を多く採り入れている。日常の産業保健活動に大いに活用していただきたい。    

《目次》
序章 産業保健が目指すこと
1章 健康と仕事の両立
 A.中高年者の健康
 B.働く女性の健康
 C.メンタルヘルス
 D.海外赴任者の健康
 E.主な職業にみる健康障害
2章 労働環境管理の実際
 A.オフィス環境の管理
 B.作業環境の管理
 C.作業方法の管理
 D.職場巡視の実際
3章 健康チェックと健康づくり
 A.法にみる定期健康診断
 B.健康づくり
4章 産業保健スタッフの役割と使命
参考資料

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