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出版社内容情報
《内容》 この本は、好評を博しているグリーンバーグ脳神経外科ハンドブックの姉妹本である。ハンドブックの第5版からは手術に関する記載が削られ、今回新たにFundamentals of Operative Techniques in Neurosurgeryとして、コロンビア大学のスタッフを中心として書かれた本である。いわゆる手術のみではなく、放射線外科療法や血管内手術、さらには腰椎穿刺や中心静脈カテーテルの挿入まで、脳神経外科医が日常の臨床で必要とするすべての手技を網羅しているといっても過言ではない。このような本は和書・洋書を問わず初めてであり、画期的な企画である。それぞれの項目について、適応から手技の実際、周術期の管理まで、非常にコンパクトにまとめられているが、更に特徴的なのは手術機器・手術器具について多くのページが費やされているということである。
《目次》
主要目次
I 手術室に揃える医療機材,手術器具,手術機器
A.脳神経外科施設で使用する処置用カート
B.脳神経外科施設で使用される手術器具
C.医療材料,手術器具,手術機器の業者について
II 頭蓋内・外疾患に対する手術手技
A.頭蓋内への主な到達法
B.血管病変に対する手術手技
C.腫瘍病変に対する手術手技
D.機能性疾患に対する手術手技
E.頭部外傷に対する手術手技
F.感染性疾患に対する手術手技
G.水頭症に対する手術手技
H.その他の手術手技
III 脊椎・脊髄疾患に対する手術手技
A.脊椎・脊髄への主な到達法
B.変性椎間板に対する手術手技
C.脊椎・脊髄の血管病変に対する手術手技
D.脊椎・脊髄の腫瘍病変に対する手術手技
E.脊椎・脊髄の機能性疾患に対する手術手技
F.脊椎・脊髄外傷に対する手術手技
G.脊椎・脊髄の感染性疾患に対する手術手技
H.その他の手術手技
I.脊椎固定術/固定器具
IV 小児疾患に対する手術手技
A.小児の血管障害に対する手術手技
B.小児奇形に対する手術手技
C.小児脊椎・脊髄疾患に対する手術手技
D.頭蓋縫合早期癒合症に対する手術手技
E.小児機能性疾患/痙攣に対する手術手技
F.小児の外傷に対する手術手技
G.その他の手術手技
V 血管内手術手技
VI 放射線手術手技
VII 末梢神経に対する手技
VIII 小手術手技