内容説明
リスクの実態や、本部・営業店で行うとよい対応などを紹介。役席者だけでなく一般行員・職員も、金融論・ファイナンスを履修・専攻する学生、金融実務ビギナーも読むべき本。
目次
序章 リスクは難しくない!!(そもそもリスクって何?なじみが薄いんだけど…;リスクにはどんな種類があるの? ほか)
第1章 信用リスク管理の仕組みを理解しよう(法人融資の実務と信用リスク管理はどう関わるの?;信用リスクを調整する観点での交渉は何がポイント? ほか)
第2章 市場リスク管理の仕組みを理解しよう(市場リスクはどのように管理されているの?;市場リスク管理時に特に注視されていることはあるの? ほか)
第3章 オペレーショナル・リスク管理の仕組みを理解しよう(法人取引のオペリスクはどう管理されているの?;個人取引のオペリスクはどう管理されているの? ほか)
第4章 リスク管理水準を高める有効な方法(日常の顧客対応時には何を意識すればいいの?;預り資産取引はリスクを引き受けないと聞いたけど… ほか)
著者等紹介
佐々木城夛[ササキジョウタ]
オペレーショナル・デザイナー。1967年8月、東京生まれ。1990年3月、慶應義塾大学法学部法律学科卒。同年4月、信金中央金庫入庫。信用金庫部上席審議役兼コンサルティング室長、北海信用金庫常勤監事、静岡支店長、西尾信用金庫執行役員・企画部長、地域・中小企業研究所主席研究員等を経て、2021年3月退職・独立。同年4月より沼津信用金庫(非常勤)参与。金融・保険・流通・医療・美容・ガソリンスタンド・スーパーマーケット・飲食業事者等に対し、生産性向上とリスク管理強化の両立のための手順書等を作成・提供。一般誌および専門誌へ社会動向・リスク管理等にかかる分析・解説連載・web出稿等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。