ビジネスで大事なことはマンチェスター・ユナイテッドが教えてくれる―勝つための経営戦略のつくり方

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784765011761
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0034

内容説明

スポーツビジネス研究の第一人者と、経営戦略のカリスマコンサルタントが、マンUビジネスの「強さ」と「課題」を解き明かす。

目次

第1章 ビジネス最強クラブマンUに学べ!(なぜマンUの経営に注目するのか!?;マンUの経営が我々に教えてくれること)
第2章 マンUのビジネス戦略を読む!(マンUを世界に導いたグローバル企業とのタッグ;“儲かる仕組み”をつくり出す最先端のマーケティング;勝敗に左右されない安定した集客力の秘密;海外での圧倒的人気が生む高額なテレビ放映権収入;育成型のチームづくりが実現する損益分岐点の低さ;工業をビジネスに変えた“戦略”の存在)
第3章 マンUの失敗とプレミアリーグの今後(グレーザーによる買収をどう考えるか;プレミアリーグの歪みとプラティニ改革;Jリーグとプレミアリーグ その差を生むものとは?)
第4章 サッカー界に学ぶビジネスリーダーの条件(成功する経営者・リーダーが持っているものとは?;なぜマンUは世界一のクラブになり得たか)

著者等紹介

広瀬一郎[ヒロセイチロウ]
1955年、静岡県三島市生まれ。東京大学法学部卒。1980年、株式会社電通入社。1984年よりスポーツ担当となり、サッカーのトヨタカップ、キリンカップ、ワールドカップ(メキシコ大会、イタリア大会)、ゴルフの世界マッチプレー選手権、大相撲アメリカ巡業など、数多くのスポーツイベントを手掛ける。96~98年にはワールドカップ招致委員会事務局に出向し、ワールドカップの日本招致に尽力。99年からは2期4年にわたり、Jリーグ経営諮問委員会委員を務める。2000年、スポーツ・ナビゲーションを設立し、代表取締役に就任。2002年、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)上席研究員就任。2004年にスポーツ総合研究所を設立し、所長に就任。2005年江戸川大学社会学部教授、2008年多摩大学大学院教授、2009年立命館大学スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科客員教授、2010年多摩大学経営情報学部教授

山本真司[ヤマモトシンジ]
1958年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。シカゴ大学経営大学院にて修士号(MBA with honors、全米成績優秀者協会会員)取得。1990年、ボストン・コンサルティング・グループ東京事務所入所。A.T.カーニー東京事務所マネージング・ディレクター・極東アジア共同代表、ベイン・アンド・カンパニー東京事務所代表パートナーなどを歴任。20年以上の経営戦略コンサルティング経験。現在、山本真司事務所代表取締役、立命館大学経営大学院客員教授(戦略コンサルティング論)、静岡県サッカー協会評議員、慶應義塾大学健康マネジメント大学院非常勤講師などとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitsu44

3
表紙やタイトルからスポーツコーナーに置かれてるけど、中身は完全にビジネス書。マンチェスターユナイテッドを題材にサッカー業界、スポーツビジネス、戦略論を語られている。広瀬さんの本をもっと読みたくなりました。先月読んだ本の著者 フェラン・ソリアーノの名前が度々登場しました。2014/03/02

ぼっち

2
もっど深く知りたかった2022/04/24

ライト

0
プレミアリーグ誕生は1992年。その背景はフーリガン問題が関係している。1989年のヒルズボロの悲劇。→立ち見を禁止、座席は独立式。→いい加減な経営クラブは経営危機。→各クラブの財務格差が明確。→経営が安定したクラブだけが新リーグを発足。→プレミアリーグは経営がしっかり行えているクラブしか入れない極めて経営志向の強いリーグとなった。2017/02/20

ハローCZO

0
マンチェスター・ユナイテッドを通してビジネスのいろはが書かれてる一冊。 内容は難しいけど広瀬さんと山本さんの対談形式でかなり読みやすかった気がする。 いろいろと印象的な事が書かれてたけど、日本には「HOW(どのようにする)」に長けた人ばかりで「WHAT(何をする)」と言うヴィジョンを描ける人が少ないというのは非常に印象的だった。 Jリーグを悪く言う本って案外少ないけど、サクッとだけどそこを切ってくれて目から鱗でしたね。 とにかくなにかと考えさせられる本だった。2013/05/13

なかむら

0
2022年64冊目2022/08/07

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