内容説明
スポーツビジネス研究の第一人者と、経営戦略のカリスマコンサルタントが、マンUビジネスの「強さ」と「課題」を解き明かす。
目次
第1章 ビジネス最強クラブマンUに学べ!(なぜマンUの経営に注目するのか!?;マンUの経営が我々に教えてくれること)
第2章 マンUのビジネス戦略を読む!(マンUを世界に導いたグローバル企業とのタッグ;“儲かる仕組み”をつくり出す最先端のマーケティング;勝敗に左右されない安定した集客力の秘密;海外での圧倒的人気が生む高額なテレビ放映権収入;育成型のチームづくりが実現する損益分岐点の低さ;工業をビジネスに変えた“戦略”の存在)
第3章 マンUの失敗とプレミアリーグの今後(グレーザーによる買収をどう考えるか;プレミアリーグの歪みとプラティニ改革;Jリーグとプレミアリーグ その差を生むものとは?)
第4章 サッカー界に学ぶビジネスリーダーの条件(成功する経営者・リーダーが持っているものとは?;なぜマンUは世界一のクラブになり得たか)
著者等紹介
広瀬一郎[ヒロセイチロウ]
1955年、静岡県三島市生まれ。東京大学法学部卒。1980年、株式会社電通入社。1984年よりスポーツ担当となり、サッカーのトヨタカップ、キリンカップ、ワールドカップ(メキシコ大会、イタリア大会)、ゴルフの世界マッチプレー選手権、大相撲アメリカ巡業など、数多くのスポーツイベントを手掛ける。96~98年にはワールドカップ招致委員会事務局に出向し、ワールドカップの日本招致に尽力。99年からは2期4年にわたり、Jリーグ経営諮問委員会委員を務める。2000年、スポーツ・ナビゲーションを設立し、代表取締役に就任。2002年、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)上席研究員就任。2004年にスポーツ総合研究所を設立し、所長に就任。2005年江戸川大学社会学部教授、2008年多摩大学大学院教授、2009年立命館大学スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科客員教授、2010年多摩大学経営情報学部教授
山本真司[ヤマモトシンジ]
1958年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。シカゴ大学経営大学院にて修士号(MBA with honors、全米成績優秀者協会会員)取得。1990年、ボストン・コンサルティング・グループ東京事務所入所。A.T.カーニー東京事務所マネージング・ディレクター・極東アジア共同代表、ベイン・アンド・カンパニー東京事務所代表パートナーなどを歴任。20年以上の経営戦略コンサルティング経験。現在、山本真司事務所代表取締役、立命館大学経営大学院客員教授(戦略コンサルティング論)、静岡県サッカー協会評議員、慶應義塾大学健康マネジメント大学院非常勤講師などとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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