内容説明
「債券大好き人間」の著者が書き下ろした、債券投資入門の決定版。債券のエキスパートとして、また資産の運用相談に強いFPとして長年培った、「投資と前向きに付き合う」コツを一挙紹介。
目次
第1章 債券は投資のモノサシ(多くの人が債券投資を知らないために損をしている;800ドルが1万ドルになる ほか)
第2章 債券を預金・株式と比較する(もっと早く相談に来てくれていたらと思うとき;債券は預金と株式の特徴を知る便利な金融商品 ほか)
第3章 外債投資のツボを押さえる(外貨投資の為替リスクと付き合う上で大事なこと;外貨投資をするときの金融機関選び ほか)
第4章 債券を知れば資産運用の世界が変わる(債券を利用すると将来の不安が一つ解消する例;そのときどきの債券投資)
巻末資料データ
著者等紹介
前川貢[マエカワミツグ]
1961年生まれ。1983年に大和証券入社。2000年3月までの17年間、主に債券のエキスパートとして活躍。その後、金融コンサルタント業務に従事する会社に転職。2003年2月に「前川FP事務所アドバンス」を開業・独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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shimbo
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平成20年5月初版の本。アベバブル後の運用を展望したく読んで見ました。どちらかというとマイナーな債券投資にスポットを当てたところが意欲的。●株は底値拾いに徹して2割上昇で利益確定、株が割高になったら債券にシフト。●外債は満期時点の元利受取額が、満期時点で最大に円高(当時で80円目処)に振れていても元本割れしない水準の利回りかで判断。●キャピタルゲイン狙いよりも長期で複利運用した方が最終的には運用益が大きくなるケースが多い。▼自分もそう思います。結構参考になりました。2013/03/03
スプライト
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古い本を読んだ。巻末資料は使える。2011/08/14
Takeo Maruyama
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時代が違うので2012年にはあまり役立たないかも。2012/01/10
しょ~や
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やってみようかなって気になる。2018/05/12