内容説明
成果主義型の人材マネジメントでは、成果を生み出す再現性のある行動の特性を「コンピテンシー」と表現するが、本書の内容は、そのうちの組織と人材のマネジメントに関するコンピテンシーを具体的に示すものである。
目次
第１章 働く意欲を引き上げるＭｏｔｉｖａｔｉｏｎ（多様な視点からアプローチする；期待理論を活かす）
第２章 部下によって指導・支援の仕方を変えるＭａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｓｔｙｌｅｓ（マネジメント・スタイルを使い分ける；コミュニケーションのレベルを引き上げる）
第３章 個人間・組織間の見解の相違を活かすＣｏｎｆｌｉｃｔ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ（見解の相違や対立を前向きのエネルギーに変える；状況に合ったスキルを使う ほか）
第４章 変革・変化を実現するＣｈａｎｇｅ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ（変革・変化への抵抗を乗り越える；パワー・バランスを変える ほか）
著者等紹介
高橋辰明［タカハシタツアキ］
１９７４年東京大学教養学部卒業。１９８０年ペンシルバニア大学ウォートン・スクール卒業、経営学修士（ＭＢＡ）。日本の大手銀行に入行し、人事を中心として各部門を幅広く経験した後、現在は、関連会社で組織・人材マネジメントに関する調査研究と金融機関向けの管理職研修および人事教育制度作りのアドバイスを行っている
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