内容説明
本書は、素晴らしい金融機関を世の中の人々に紹介し啓蒙するための本である。「信用金庫・信用組合かくあるべし」という理想像を、碧海信用金庫を通じて書き残し、碧海信用金庫が残した足跡と、今後の方向を示した。
目次
第1章 大型二一信用金庫の経営分析
第2章 定期積金と業績向上
第3章 碧海信用金庫の定期積金と合理性追求精神
第4章 碧海信用金庫の地域密着経営戦略
第5章 業績向上の原理―訪問軒数が業績を規定する
著者等紹介
伊藤雄彦[イトウカツヒコ]
1932年長崎県出身。1959年早稲田大学法学部卒業。同年十八銀行入行(-1967年)。その後、(株)日本販売管理協会経営コンサルタント(1967-1970年)、(株)日本マネジメント協会経営コンサルタント(1970-1971年)を経て、1972年4月金融機関専門コンサルティング(株)信研を設立し代表取締役社長就任、現在に至る。専門分野は、金融マーケティング、経営戦略・戦術。著書に『地域ナンバーワン戦略(3部作)』、『営業店蘇生の経営技法』、『定期積金増強戦略』、『業績向上の経営技法』(近代セールス社刊)など多数
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