目次
第1章 原子力発電と核燃料サイクル(原子力発電の特徴;核燃料サイクル;主要な原子炉形式;核燃料マスフロー解析とその必要性)
第2章 核燃料マスフロー解析の実際(原子炉運転と燃料装荷、取出データ;シナリオデータの作成;核燃料マスフロー解析結果)
第3章 HIMMELの構造と解析手法(HIMMELの構造概略;HIMMELの解析手法各論;初装荷炉心、移行炉心取出。閉止時全炉心取出の計算モデル;復号原子炉、燃料切替原子炉の定義と計算モデル;プルトニウム多重リサイクルの解析手法;プルトニウム多重リサイクルによる軽水炉から高速炉への移行シナリオ解析)
第4章 HIMMEL操作マニュアル(HIMMELのインストール;HIMMELの実行;マスフロー計算結果出力)
付録
著者等紹介
林秀行[ハヤシヒデユキ]
北海道出身。1976年北海道大学修士(原子工学)。1977年動力炉・核燃料開発事業団入社、高速炉研究開発に従事。専門は高速炉炉心設計。核燃料取扱主任者、原子炉主任技術者。1998年核燃料サイクル研究開発機構研究主席を経て、2005年日本原子力研究開発機構次世代炉研究開発部門研究主席。2007年~2011年ウィーンIAEA原子力局プロジェクトコーディネータ(現在、IAEA非常勤コンサルタント)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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