マリンITの出帆―舟に乗り海に出た研究者のお話

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マリンITの出帆―舟に乗り海に出た研究者のお話

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784764955516
  • NDC分類 660
  • Cコード C0004

内容説明

函館発。北海道を拠点に、南は沖縄、そしてインドネシアへ。世界の海をフィールドに、水産業の未来に夢を賭ける漁師たちと共に、「マリンIT」を開拓してきた研究者たちの物語。

目次

第1章 マリンIT前史(小さいころから釣り好きの父に;北大水産学部の漁業学科へ;大好きな函館で就職を果たす ほか)
第2章 マリンIT始動!(モバイルITを海へ出す;はこだて未来大学との出会い;留萌のナマコ桁網漁を研究対象に ほか)
第3章 みんなのマリンIT(漁業者はiPadに夢中!;アプリ開発のターゲットは70代;マリンITの情報デザイン ほか)

著者等紹介

和田雅昭[ワダマサアキ]
公立はこだて未来大学システム情報科学部情報アーキテクチャ学科教授。同大学マリンIT・ラボ所長。1971年、静岡県焼津市の生まれ、宮城県仙台市の育ち。北海道大学水産学部卒業。同大学院水産科学研究科修了。博士(水産科学)。株式会社東和電機製作所を経て、2005年、公立はこだて未来大学に着任。2012年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぺたろう

9
IotやAI技術を使って、世の中はどんどん便利になっています。漁業の現場でも、省力化や効率化を目的としたスマート水産業が推進されつつあります。著者は、機械化で水産業に貢献することをテーマとして、漁業の現場に最新技術を実装させていくことに尽力されます。本書は高校生向けとのことですが、ビジネスの種が芽を出すところを垣間見られるので、ワクワクしながら読み進めました。2021/03/29

こぺたろう

8
子供が発熱したので、本日は休暇を取りました。朝寝をしてくれたので、その時間を使って本書を再々読。漁業、養殖業のスマート化について考えれば考えるほど、現場ニーズとのマッチングが必要だと感じます。そのためには、漁業者が便利なITツールを使って何をしたいのか。そしてその費用対効果はどうか。そうしたことを掘り下げていかないと、普及していかないと思いました。2023/09/19

こぺたろう

7
再読、以前に読んだのは2年前。あれから水産業のスマート化は進んだのだろうか。個人的な印象では、一部で動きはあるものの、まだまだこれからかなあ。依然、大手企業による導入や、実証事業(お試し)段階のものが多いのでは。コロナ禍による悪影響や資材高騰による経営体力の減あたりが足枷になっているのではと懸念します。廃業などの事態を回避すべく、少しでも手段としてのスマート化が進むことを期待。2023/05/29

konomichi

3
ITを使って水産業界を幸せに、という活動をエンジニア、研究者の立場で活動されている著者による、「マリンITという新しい研究分野を立ち上げたよ」本。水産業界の中でも、実際に漁船に乗って魚群探知機とか、海水温モニタリングとか、自動イカ釣り装置とか、そっち側。こういう方と何か一緒にできないかなあ、と思います。2015/10/24

春日太郎

1
ICTの入門書として手に取ったが、自伝でもありエンタテインメントでもあり…何と贅沢な本だろう!一気に読みきった。

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