内容説明
本書のテーマは、産学連携による「インターネットと数理科学の融合」である。インターネット技術者と数学者との意見交換から何が生まれたのか?それが実際にどう活用されたのか?数理科学がインターネットの発展にどのように関わり、新たなブレイクスルーを生み出してきたかを、さまざまな事例を挙げて解説する。産学連携によるイノベーション創出の道標となる1冊。
目次
1章 ネットワークを支える数理科学
2章 数学から見たインターネット
3章 P2Pテクノロジーと今後の展望
4章 インターネットインフラストラクチャ
5章 情報セキュリティ
6章 光通信量子暗号
7章 T2V
8章 ネットワーク
9章 パネルディスカッション:数理科学とインターネット
著者等紹介
桂利行[カツラトシユキ]
法政大学理工学部経営システム工学科教授。東京大学名誉教授。理学博士
藤原洋[フジワラヒロシ]
インターネット総合研究所所長。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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