内容説明
トポロジーは図形の位相的な性質を研究する学問であるが、代数的な手法によってその性質を記述することにより飛躍的な発展を遂げた。本書はその一端を紹介する入門書である。紙数の関係もあるので、焦点を絞って、Lefschetz(1933),Eilenberg(1944)による特異ホモロジー群とその応用を主眼とし、基本群にも触れた。
目次
1. 群
2. 位相空間
3. 単体と複体
4. 複体のホモロジー群
5. 特異ホモロジー群
6. ホモロジー群の応用
7. 複体の順序ホモロジー群
8. 基本群
感想・レビュー
-
- 和書
- ブルーノの問題