出版社内容情報
AIブームでニーズが急上昇!形態素解析の理論と実装を,技術者向けて網羅的に解説!! C++11による実装方法も掲載あの工藤 拓が具体的に解説 !!
本書は,汎用形態素解析システムMeCabを開発した著者が、言語において意味を成す最小の要素である「形態素」の解析方法について,技術者向けにその理論や実装方法を網羅的,体系的に解説する.実装や高速化なども扱う点がユニークであるが、辞書やコーパスなどの言語資源の構築・利用といった形態素解析では外せないテーマもきちんと解説している.
本書を読めば,解析ツールを「ブラックボックス」として使っている人も中身を理解したうえで拡張・改良できる道筋ができ,ひいては独自の辞書の作成を目指せるようになる.C++11を使った具体的な実装方法も掲載.AI・自然言語処理関係の技術者,研究者には必携の書である.
1.形態素解析の概要
2.言語資源
3.テキスト処理の基礎
4.辞書引きアルゴリズム
5.最小コスト法
6.点予測
7.未知語処理
8.評価
9.高度な解析
工藤 拓[クドウ タク]
著・文・その他
言語処理学会[ゲンゴショリガッカイ]
編集
目次
第1章 形態素解析の概要
第2章 言語資源
第3章 テキスト処理の基礎
第4章 辞書引きアルゴリズム
第5章 最小コスト法
第6章 点予測
第7章 未知語処理
第8章 評価
第9章 高度な解析
著者等紹介
工藤拓[クドウタク]
1999年京都大学工学部電気電子工学科卒業。2001年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士前期課程修了。2004年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了(工学博士)。2004年NTTコミュニケーション科学基礎研究所リサーチアソシエイト。2005年Google合同会社ソフトウェアエンジニア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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