出版社内容情報
情報帯域が最も広い画像というものに着目し,その関連技術の確立に数学・統計学が果たしてきた役割と技術を紹介する.画像処理の研究者・技術者 必読の書!
情報帯域が最も広い画像というものに着目し,その関連技術の確立に数学・統計学が果たしてきた役割と技術を紹介する.
Part1では,応用事例を理解するために最低限必要な数学(直交関数展開,フーリエ解析,線形代数)や統計学について準備する.
Part2では,画像関連技術のうち,画像データの記憶装置のデータマネージメント技術,信号再生技術に加え,電子透かし技術,画像復元などの画像表現・処理,そして医療分野における画像形成技術を,数学を応用する視点で解説.
Part 1 数学的準備
1.直交展開の準備
2.フーリエ解析の準備
3.線形代数の準備
4.確率論・統計学の準備
Part 2 応用事例
5.フラッシュメモリの確率モデル
6.ビデオディスクの信号再生の原理
7.独立成分分析による電子透かし
8.画像復元
9.MRイメージングの画像形成技術
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所[キュウシュウダイガクマスフォアインダストリケンキュウジョ]
編集
岡田 勘三[オカダ カンゾウ]
著・文・その他
目次
1 数学的準備(直交展開の準備;フーリエ解析の準備;線形代数の準備;確率論・統計学の準備)
2 応用事例(フラッシュメモリの確率モデル;ビデオディスクの信号再生の原理;独立成分分析による電子透かし;画像復元;MRイメージングの画像形成)
著者等紹介
岡田勘三[オカダカンゾウ]
1974年オレゴン州立大学理学部物理学科卒業。1981年オレゴン州立大学大学院理学部数学学科博士課程修了(PhD取得)。1981年~1988年(株)三菱総合研究所。1989年~2009年ソニー(株)。2009年~2011年シンガポールA*STARデータストレージ研究所Senior Scientist。2012年~2016年九州大学マス・フォア・インダストリ研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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