トップエスイー実践講座<br> UPPAALによる性能モデル検証―リアルタイムシステムのモデル化とその検証

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トップエスイー実践講座
UPPAALによる性能モデル検証―リアルタイムシステムのモデル化とその検証

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  • サイズ B5判/ページ数 183p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784764904316
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3350

内容説明

実時間システム開発向けモデル検査ツールの標準UPPAALの日本初の解説書。組込みシステムの仕様や設計のモデリングと、機能や性能に関するモデル検査、開発プロセスの設計のための実用書。

目次

第1章 UPPAALを使ってみよう
第2章 UPPAALのシステムモデルと検証式
第3章 検証プロセス
第4章 ケーススタディ(1)オートクラッチ車ギア制御
第5章 ケーススタディ(2)オーディオデータ通信プロトコル
第6章 ソフトウェア設計とモデル検査
第7章 おわりに

著者等紹介

大須賀昭彦[オオスガアキヒコ]
1981年上智大学理工学部数学科卒業。株式会社東芝。1985年~1989年(財)新世代コンピュータ技術開発機構(ICOT)。1995年工学博士(早稲田大学)。現在、電気通信大学大学院情報システム学研究科教授。IEEE Computer Society Japan Chapter Chair、人工知能学会理事、日本ソフトウェア科学会理事などを歴任。ソフトウェア工学、人工知能の研究に従事

長谷川哲夫[ハセガワテツオ]
1987年早稲田大学大学院理工学研究科電気工学修士課程修了。現在、株式会社東芝ソフトウエア技術センター。ソフトウェア工学、自律分散システム、仮想化技術などの研究開発に従事

田原康之[タハラヤスユキ]
1991年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。株式会社東芝。2003年国立情報学研究所。現在、電気通信大学大学院情報システム学研究科准教授、博士(情報科学)。エージェント技術、ソフトウェア工学の研究に従事。特に、エージェント指向開発方法論、モデル検査技術、および要求分析技術に興味を持つ

磯部祥尚[イソベヨシナオ]
1992年芝浦工業大学大学院電気工学専攻修士課程修了。通商産業省工業技術院電子技術総合研究所。現在、独立行政法人産業技術総合研究所主任研究員、工学博士。形式手法による並行システムの検証に関する研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

31
#感想 #短歌 uppaalの反例追跡容易かな現象挙動原因分析 #説明歌 uppaalは図入力が簡単で時間と状態遷移設計 2016/01/30

Q

1
某RTOSがTLA+とUPPAALでモデル検査されていると聞いて読みました。残念ながらツール自体が商用利用有料だったので、雰囲気だけ掴む程度に。時間制約をGUIを使ったオートマトンで記述し、シミュレーションもしくは検証するようです。またステートチャートとオートマトンの比較も参考になりました。しかし事例を読む限りでは小さな対象でも大きな図になってしまうように思えて自分で使える実感は得られませんでした。それでもこのツールの理論的な基礎であるTCTLに興味がわきました。2019/01/18

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