出版社内容情報
世界の大学生がプログラミングの腕を競うインターナショナルプログラミングコンテストの歴史と大会の様子、及び、過去に出題された問題と解法の紹介。
内容説明
世界的な学生プログラミングコンテストACM‐ICPCに主催者・審判・選手としてかかわってきた執筆者たちが、コンテストのしくみとその楽しさをわかりやすく解説。第2部では、2008年の国内予選の問題を取り上げて、それぞれの問題と解き方を解説。過去の問題の中から似たところのある問題を紹介した。
目次
第1部 ICPCとは(競技の概要;ICPCの競技;ICPCの歴史;ICPCに参加しよう)
第2部 傾向と対策(「等しい合計点」―ICPCへの誘い;「月曜土曜素因数」;「如何に汝を満足せしめむ?いざ数え上げむ…」;「ちょろちょろロボット」;「大玉転がし」;「ICPC:チョコレートの知的合同分割」)
著者等紹介
筧捷彦[カケヒカツヒコ]
1970年東京大学工学系研究科修士課程修了、東京大学工学部助手。1974年立教大学理学部数学科講師。1978年同助教授。1986年早稲田大学理工学部教授。現在、早稲田大学理工学術院教授(基幹理工学部情報理工学科)、ACM日本支部副支部長。専門はプログラミング言語、ソフトウェア環境(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
azur
0
読んでみたら既に出場資格がなかった……。2012/11/09
kakkun61
0
ほとんど、ACM-ICPC の紹介。これ買う人は ICPC のこと知ってるだろうし買わなくてよかったな。2010/11/13
y42sora
0
解説している問題の量が少なかった。どうせなら3年分ぐらい解いて欲しかった。2009/09/13
kinaba
0
寄稿したので読んでみた。全体的には、スペース気にせず書いた宣伝ポスターみたいな感じだなあ。去年のF問題のようなかなりハードな問題の解説もされてたのは意外で面白かった2009/07/09