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出版社内容情報
国立情報学研究所のトップSE講座の第2弾。情報家電などのシステム構築を、具体的例題を通してパターン指向開発を体験的に学ぶ。
内容説明
パターンの使いこなしと落とし穴に関するノウハウの充実。現実に近いソフトウェアシステムのオブジェクト指向開発を例題として、各種の代表的なソフトウェアパターンを取り上げて、パターンの背景や原則に裏打ちされる形で、効果的に各パターンを取捨選択し組み合わせて適用するすべを具体的に解説する。
目次
第1部 導入編ソフトウェアパターンの概念とライフサイクル(ソフトウェアパターンの概念;パターンの抽出;パターンの利用)
第2部 基本編パターンによる実践的ソフトウェア開発(ソフトウェアパターンの広がり;パターン指向開発;アーキテクチャパターン詳説;デザインパターン詳説;デザインパターン実践;リファクタリング実践)
第3部 応用編オブジェクト指向開発におけるパターンの深化(デザインパターンと設計原則;オブジェクト指向フレームワークとデザインパターン)
第4部 まとめ編パターンの組織展開と未来(パターンの事例と組織導入;パターンのこれまでとこれから)
著者等紹介
深澤良影[フカザワヨシアキ]
1983年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学理工学術院教授、工学博士。広くオブジェクト指向技術を中心としたソフトウェア工学の研究・教育に従事
鷲崎弘宜[ワシザキヒロノリ]
2002年早稲田大学助手。2003年早稲田大学大学院博士課程情報科学専攻修了、博士(情報科学)。2004年国立情報学研究所助手。2005年総合研究大学院大学助手。現在、国立情報学研究所助教・総合研究大学院大学助教。ソフトウェア工学の研究と教育に従事。特に、コンポーネントベース開発、アスペクト指向開発、モデル駆動開発、ソフトウェアパターン、アジャイルプロセス、ソフトウェアメトリクスに興味。他の活動に、東京大学非常勤講師、早稲田大学非常勤講師、情報処理学会ソフトウェア工学研究会幹事、同研究会パターンワーキンググループ幹事、日科技連SPC研究会第22年度ソフトウェア工学演習コース主査など
丸山勝久[マルヤマカツヒサ]
1993年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了、NTTソフトウェア研究所。1999年NTTコミュニケーションズ株式会社メディア技術開発センタ。2000年立命館大学理工学部情報学科助教授。2003年カリフォルニア大学アーバイン校客員研究員。2004年立命館大学情報理工学部情報システム学科助教授。2005年文部科学省学術調査官。現在、立命館大学情報理工学部情報システム学科教授。ソフトウェア工学の研究と教育に従事。特に、ソフトウェアリファクタリング、プログラム解析、ソフトウェア再利用、オブジェクト指向開発、コンポーネントベース開発、プログラム自動合成の研究に従事。情報処理学会ソフトウェア工学研究会幹事など。博士(情報科学)
山本里枝子[ヤマモトリエコ]
1983年早稲田大学理工学部電子通信学科卒業。1983年株式会社富士通研究所。現在、株式会社富士通研究所ソフトウェア&ソリューション研究所主席研究員、富士通株式会社コーポレートIT推進本部主席部長(VMT担当)。ソフトウェア工学の研究開発に従事。コンポーネント、ソフトウェアパターン、モデル駆動開発、ソフトウェアテスティング、ビジネスプロセスモデリング、サービス指向開発などの技術開発と実践を担当。ビジネスアプリケーション開発現場の効率化に結びつく技術全般に興味を持つ。東京農工大学非常勤講師、早稲田大学非常勤講師、他。情報処理学会ソフトウェア工学研究会幹事。情報処理学会山下記念研究賞受賞
久保淳人[クボアツト]
2006年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。現在、早稲田大学基幹理工学部助手。ソフトウェアパターンおよびモデル検証を中心としたソフトウェア工学の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。