内容説明
計算機の機能は命令の働きという形で示されるが、ゲートおよびフリップフロップを基本素子として、それらを組み合わせた複雑な回路として実現することが論理設計である。本書では、特定の計算機の論理設計を行い、それを通じて、その内部構造と動作を深く理解することを目標としている。
目次
1 2進法
2 基本回路
3 論理回路の取扱い
4 機能回路
5 論理回路の設計手法
6 算術演算回路
7 論理設計の速さと複雑さ
8 マイクロプログラム制御
9 計算機の設計
10 記憶装置
11 入出力装置とその制御