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ザ・タイガース研究論―昭和40年代日本のポピュラー音楽の社会・文化史的分析

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784764824126
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0076

内容説明

1960年代後半のGSブームを牽引したザ・タイガースを、莫大なデータと共に振り返り、社会・文化的にどのような存在であったのかをさまざまな視点から論じた、ザ・タイガース研究本の決定版!

目次

序章 再会の物語(2011年沢田研二ツアーより ザ・タイガースの再結成にむけて―音楽が結ぶ5人の未完の物語;ときめく力を今一度―沢田研二・武道館コンサートより;2013年ザ・タイガース・ツアーより ザ・タイガース44年後の音―生きてゆくのに不安で辛い時代に)
第1章 音楽論(ロックの真正性をめぐる翻訳と逆説―ヘイ、ヘイ、ウィアー、ザ・タイガース;日本歌謡史から見たGS考;ザ・タイガースと平和思想 ほか)
第2章 スター論(人気投票にみるザ・タイガースという現象;ザ・タイガースと映画;ザ・タイガース ユニフォームの移り変わりを追って ほか)

著者等紹介

磯前順一[イソマエジュンイチ]
1961年茨城県生まれ。国際日本文化研究センター准教授。東京大学文学部助手、日本女子大学助教授を経て現職。宗教・歴史研究

黒崎浩行[クロサキヒロユキ]
1967年島根県生まれ。國學院大學神道文化学部准教授。宗教学・宗教社会学。宗教と情報・メディア、現代社会と神社についての調査研究と教育実践に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saladin

1
本著はGSブームを牽引したザ・タイガースを扱っている。 ザ・タイガースに関してほぼ知識はないので細かなことは言えないけれど、”研究論”というほど大層なものではない。エッセーくらいかな。個人的に一番興味深かったのは年表だったりする。バンド結成から解散までおよそ6年だが、この短い期間で一躍人気グループになったことがわかる。ひとりタイガースに限ったことではないのだろうが、GSが”動乱の1968年”前後に流行ったことも興味深い。2025/04/01

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