Screen新書
映画批評真剣勝負―ぼくが映画に夢中になった日々 映画論篇

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  • サイズ B40判/ページ数 171p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784764823747
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0274

内容説明

1988年に六二歳で亡くなった荻昌弘さんは、映画評論家としてばかりでなく、グルメ、あるいはオーディオについても深い造詣を持った方でした。今回は絶版中だった評論集から、ジェームズ・ディーンについての論考やミュージカル映画論などを集めました。荻さんの、名文と言っても過言ではないそのみごとな文章を、心ゆくまで味わって下さい。

目次

私の自画像
或る戦後派批評家の告白
チャプリン氏への一青年の公開状
ジェイムズ・ディーン論
対談/映画批評ということ
対談/映画・芸術の周辺
ミュージカル映画の新時代
或る映画評論家の生活と意見

著者等紹介

荻昌弘[オギマサヒロ]
1925(大正14)年8月25日生れ。東京大学文学部卒。学生時代から映画雑誌「キネマ旬報」の編集部員となり、かたわら映画批評を手がける。「映画旬刊」編集部を経て満30歳で映画評論家として独立。「スクリーン」などの雑誌・新聞に健筆をふるう一方、「月曜ロードショー」の解説、テレビ番組の司会、東京都立大学での講義などの他、料理、オーディオ、旅の分野でも深い造詣をみせた。1988(昭和63)年7月2日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

明石です

4
「映画というものは、話や背景こそどう浮世離れしようと、少なくとも前景に動く人間の行動だけはナマの現実感に支えられてないといけない」2023/10/27

hiruhan

2
考えてみると、ミュージカル映画ってみたことがないかな・・2013/04/30

AnmitsuK (うろ覚えムーミン)

0
「月曜ロードショー」の解説でお茶の間に親しまれた批評家・荻昌弘が、自らの映画愛を迸らせた名著の復刻版。書名通り、真剣に夢中で映画と向き合っていたことが伝わってきた。2018/04/12

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