Screen新書
見て学ぶアメリカ文化とイギリス文化―映画で教養をみがく

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  • サイズ B40判/ページ数 261p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784764823686
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0274

内容説明

知的な会話を楽しみたいとは思いませんか?そのためには幅広い教養が必要です。本書では、アメリカ、イギリスの映画をテキストに、それぞれの作品が描いている両国の文化について、楽しみながら学べます。歴史、習慣、人物…さまざまな点からこの二つの国について知ることができるのです。あなたも、文化的蘊蓄を傾けてみましょう。

目次

第1章 愛と欲望のアメリカ(『ハンナとその姉妹』で学ぶアメリカの感謝祭と家族観;『若草物語』で学ぶアメリカの博愛思想;『華麗なるギャツビー』で学ぶアメリカ移民とジャズ・エイジ ほか)
第2章 祈りと暴力のアメリカ(『34丁目の奇跡』で学ぶアメリカのクリスマス;『シェーン』で学ぶアメリカのフロンティア・スピリット;『フローズン・リバー』で学ぶアメリカ先住民と「保留地」 ほか)
第3章 女王陛下とパブのイギリス(『英国王のスピーチ』で学ぶイギリスの王室文化;『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』で学ぶイギリスのアーサー王伝説;『エリザベスゴールデン・エイジ』で学ぶイギリスの女王統治と宮廷文化 ほか)

著者等紹介

藤枝善之[フジエヨシユキ]
1953(昭和28)年、奈良市生まれ。早稲田大学法学部卒業。現在、京都外国語大学・短期大学教授。映画英語教育学会(ATEM)理事・西日本支部長として、映画を利用した英語教育の研究と普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

4
映画のあらすじとその映画に描かれているアメリカとイギリスの文化の紹介という構成になっています。関連する書籍の紹介もあるのでこの本をきっかけに興味ある映画をみたり、別の書籍を読むことでより理解を深めることができます。2014/11/08

natukoba

1
アメリカ映画は「ドンパチばかり、大仕掛けの特撮で情緒がない!」などと御託を並べていたが、視点を変えるだけでこんなにも色々なことが見えてくるのかと。認識新たにアメリカ映画にチャレンジしたいと思った。特にハリウッドの若さ信仰に対する反発がテーマの「デボラウインガーを探して」。同性愛を扱った「ブロークバック・マウンテン」見なくては。2014/12/12

道下克枝

1
宣伝文句のとおり、いろいろな映画についてアメリカ、イギリス文化について各著者が蘊蓄を傾けています。本のはじめから順に読む必要は全くなく、自分の気になる映画のタイトルを見つけたところから読めます。その反面、多数の共著者が自分の専門に関する内容について語っているので、全体としてのまとまりには欠けます。でも、各著者は大学の先生なので、解説の内容はしっかりしています。2013/06/07

Naoki Morita

1
映画の文化的側面を知る入門書としてはとても読みやすい。映画についての考察というよりは教養を深めたい人におすすめ。2013/12/17

TSUJINO Yusuke

0
☆☆☆☆ 映画を実際に観て確認したくなる本。

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