内容説明
映画を見ていてふと気になったこと、気づいたことを、調べつくさないではいられない。著者のそんな気性を存分に発揮した、連載中から好評だったコラムがついに新書にまとまりました。蘊蓄と雑学が好きな人なら絶対に見逃せない一冊。まず上巻には、人物(含・架空)についての項目と、歴史・地理的事項を集めました。
目次
第1章 人物編(アーサー王;カサノバ;ホーギー・カーマイケル;カリギュラ;スティーブン・キング ほか)
第2章 歴史・地理編(外人部隊;カラカラ浴場;宮廷音楽家;旧約聖書映画;キリストを演じた俳優 ほか)
著者等紹介
増淵健[マスブチケン]
1931年、東京都出身。東京教育大学の文学部を卒業。出版社で月刊誌、週刊誌の編集を担当していたが、1964年からフリーの映画評論家として活躍。西部劇などの娯楽映画を中心に、多彩な評論活動を展開した。映画の細部にもこだわり、作品のバックグラウンドについても綿密な調査を欠かさなかった。著書多数。1996年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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