Screen新書
スクリーンに乾杯!〈2〉映画だけが我が人生(1940年代編)

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  • サイズ B40判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784764822672
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0274

内容説明

映画やテレビの数々の名作を世に送り出してきたベテラン脚本家・石森史郎。その彼が幼少時から少年・青年時代に観て影響を受け、映画業界に入るきっかけともなり、脚本家としての作劇術を学んだ世界の名画についてのオマージュを綴ります。2巻目は『荒野の決闘』や『カサブランカ』『哀愁』といった1940年代の作品群についてです。

目次

これがデモクラシーか!天才少女のソプラノの自由を謳歌する歌声!―アメリカ映画『春の序曲』(1943年)
ハートウォーミングという言葉の意味を、御存知ですか?―アメリカ映画『我が道を往く』(1944年)
西部劇にMy Darling Clementineとつける粋さ!―アメリカ映画『荒野の決闘』(1946年)
進駐軍放送で初めて聴いた「ラプソディ・イン・ブルー」―アメリカ映画『アメリカ交響楽』(1945年)
君の瞳に乾杯!…ハードボイルドなボギーのキザな台詞に乾杯!―アメリカ映画『カサブランカ』(1942年)
可愛子ちゃんが殺される…筈がないのに、怖かった心理スリラー―アメリカ映画『疑惑の影』(1942年)
激闘!米ソ・カラー映画の対決!…ソ連最初のカラー映画―ソヴィエト映画『シベリヤ物語』(1947年)
アメリカ映画初のカラー映画は、なんと…字幕なしの封切―アメリカ映画『ステート・フェア』(1945年)
メロドラマの創り方のお手本、大人の涙のお伽噺―アメリカ映画『哀愁』(1940年)

著者等紹介

石森史郎[イシモリフミオ]
1931年、北海道生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒業。在学中に執筆した「晩鐘」がシナリオ作家協会新人シナリオコンクールに入賞。テレビ「ママちょっと来て」で脚本家デビュー。映画は日活から「噂の風来坊」でスタート。数々の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書@色々

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ハリウッドといえば近年の娯楽映画しか知らない私ですが、この本での石森先生の各映画に対する感想を読んで、紹介されている作品を改めて観なおしたいと思いました。各作品に対する想いが伝わってくる本書はまさに脚本家、石森史郎先生の映画へのラブレターと言っていいでしょう。2012/01/18

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