内容説明
永遠のファッション・アイコンとしていまだ衰えない人気を誇るオードリー・ヘプバーン。その彼女のファッション面に焦点を当て、少女時代から第二次世界大戦を背景にした青春期、バレエのレッスンにはげんだ時期などを通して形成された彼女のファッション哲学を明かします。さらに、ジバンシーやラルフ・ローレンとの交流についても詳しく触れています。
目次
ブリュッセル生まれのボブカットの女の子
“ジャワ・ジョー”と東洋的な眉毛の関係
自分の欠点を教えてくれる鏡は心強いアドバイザー
太らなかったのか?太れなかったのか?
ワイシャツの前垂れを引っ張ってウエストで結ぶ
オードリーとイーディス、二人のファッショニスタ
貴族と侯爵が一緒に追求したミニマリズム
顔を撮る時は必ず左斜め前からだった理由
角張った顎をカバーするために“こめかみ”を強調する
摩天楼に溶け込むグレーのオフタートル・セーター〔ほか〕
著者等紹介
清藤秀人[キヨトウヒデト]
高知県生まれ。法政大学社会学部卒業後、アパレル・メーカーを経てフリーランスの映画ライターに転身。現在、TVガイド、TV TARO、デジタルTVガイド、TV Japan等のTV情報誌、SCREEN、ロードショー等の映画情報誌にレビューやインタビューを執筆。他に、毎日新聞・夕刊にコラム“ハリウッドNOW”、DIME、CamCan等にインタビューを執筆。また、J‐WAVE「GOOD MORNING TOKYO」にコメンテイターとして出演。1983年と88年にオードリー・ヘプバーンが来日した際、インタビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。