内容説明
大正天皇の皇后であられた貞明皇后の御歌と御詩とを拝読し、御坤徳を仰ぎ奉る。御歌の「註」と、御詩の「語釈」「意訳」「参考」の解説により、貞明皇后の美しい御歌と御詩を玩味。
目次
御歌集(明治の御代;大正の御代;昭和の御代)
御詩集(初夏;池亭聞蛙;養蠶;夏日矚目 ほか)
著者等紹介
西川泰彦[ニシカワヤスヒコ]
昭和19年12月20日樺太大泊に生る。20年8月14日母に背負はれ引揚。両親の出身地富山県に帰る。9月末父も樺太より復員。昭和38年県立伏木高等学校卒業。國學院大學文学部文学科入学、漢文を専攻、藤野岩友教授の指導を受く。大学を中退、影山先生の門下生となる。その間に國學院大學の神道講習を受講、神職資格を取得。帰省後昭和46年高岡市古城鎮座の射水神社権禰宜を拝命。平成10年思ふ処あり、拙を守り園田に帰るべく同神社を退職、浪人となり現在に至る。名誉職、富山縣護國神社遺芳館研究員。太刀ケ嶺歌會主宰。神通歌会講師。劔乃會代表幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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