内容説明
平泉澄博士の第一著作を八十年ぶりに新組で解説・索引を付し、漢文・古文に返点、句読点をつけ詠みやすくして待望の復刊。本書は、中世に於ける精神生活を縦横に解剖し、到る処に新生面を発見し、全体をまとめ、初めて国史の流れの中にそれぞれを位置づけ、史的意義を考える。今日の中世史研究の出発点に位置する貴重な研究。
目次
1 中世
2 官学の衰微
3 上代に対する憧憬
4 古典の崇拝
5 宗教意識の過敏
6 金沢文庫と足利学校
7 指導者としての僧侶
8 闇黒の世界
9 光明の出現
平泉澄博士の第一著作を八十年ぶりに新組で解説・索引を付し、漢文・古文に返点、句読点をつけ詠みやすくして待望の復刊。本書は、中世に於ける精神生活を縦横に解剖し、到る処に新生面を発見し、全体をまとめ、初めて国史の流れの中にそれぞれを位置づけ、史的意義を考える。今日の中世史研究の出発点に位置する貴重な研究。
1 中世
2 官学の衰微
3 上代に対する憧憬
4 古典の崇拝
5 宗教意識の過敏
6 金沢文庫と足利学校
7 指導者としての僧侶
8 闇黒の世界
9 光明の出現