出版社内容情報
《内容》 医学および歯科学の一部門である人体解剖学においては、ラテン語による学名が用いられることがきわめて多いので、医・歯学を志すものにとっては、ラテン語法はぜひ知らねばならぬものの一つである。本書は、筆者の経験から医・歯学生にとって必要だと思われる最小限度についてのべている。 改訂版では、考える方、学ぶ方の事を考慮して本文の配置の入れ替え、内容の追加、削除などを適宜行った。 《目次》 1章 字母と発音ラテン文字/母音の発音/子音の発音/音節/主音2章 名詞総論/第1変化/第2変化/第3変化/第4変化/第5変化/縮小名詞/不変化名詞/名詞の接尾語/二十主格名詞3章 形容詞総論/第1変化/第2変化/形容詞の比較級と最上級/形容詞の接尾語/学名において互いに対応する形容詞/medius, intermedius, medianus, medialisの区別/人体の液およびその形容詞/形容詞の語尾,lisとrisについて4章 略字5章 接続詞6章 前置詞7章 接頭語一般学名における接頭語/数を表す接頭語8章 ラテン語とギリシャ語の同意語(数を除く)ギリシャ語の字母9章 数詞10章 動詞11章 医学用語の構成12章 臨床用語とラテン語付録1 単語集単語集の見方について/名詞の変化表/形容詞の変化表/単語集付録2 名詞および形容詞の語尾変化一覧表