内容説明
明治・大正の激動期にキリスト教信仰を己の芯に据え、卓抜した英語力を縦横に駆使し世界平和の実現をめざして英米で活躍したあるコスモポリタンの物語。
目次
第1部 青雲の志(1866‐1891)(国宗谷;「百姓道」 ほか)
第2部 英学者(1891‐1905)(第五高等中学校;高等英学校 ほか)
第3部 広報外交(1905‐1913)(英米での巡回講演;『肉弾』の英訳 ほか)
第4部 「陰の外交官」(1913‐1925)(帰国;久しぶりの家庭生活 ほか)
著者等紹介
長谷川勝政[ハセガワカツマサ]
1948年岡山市生まれ。早稲田大学第一政治経済学部卒。三井住友銀行に勤務、大手町建物を経て2013年退職。所属:日本英学史学会、日本聖公会史談会、築地居留地研究会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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