内容説明
生地アッシジをはじめ、聖フランシスコゆかりの地の風景を多数収めた珠玉の写真集。自然を愛し、清貧に生き、平和を祈った中世の聖者の足跡を辿り、深い想いに触れる“巡礼の旅”。
目次
図版(アッシジ―聖フランシスコの町;サン・ダミアーノ―“回心”の聖堂;ポルチウンクラ―兄弟たちのパラダイス;聖クララ―聖フランシスコとの純愛;聖フランシスコの修道服;聖フランシスコの直筆―レオーネへの手紙;カルチェリ―自然の恩寵の中で;ラ・ヴェルナ―聖痕の深山;聖フランシスコ―壁画の世界)
解題 聖フランシスコの魅力の秘密―その風貌と思想
資料(地図(アッシジ・アッシジ近郊・ウンブリア)
聖フランシスコ年表)
著者等紹介
池利文[イケトシフミ]
1935年岡山県に生まれる。日本大学芸術学部在学中、写真家中村正也氏の助手となる。1962年株式会社ビジネスデザイン社入社。1964年独立し、新聞、雑誌、広告写真の分野で活動開始。1987年スペインに渡航。1989年スペイン国際記者クラブ会員となる。2005年帰国
門脇佳吉[カドワキカキチ]
1926年北海道に生まれる。東京大学工学部卒。上智大学にて文学修士号・神学修士号取得。グレゴリアン大学(ローマ)にてPh.D.取得。フォーダム大学(米)で心理学を、レーゲンスブルク大学(独)でマイスター・エックハルトを研究。上智大学文学部教授、グレゴリアン大学客員教授(1988年)を経て、上智大学名誉教授。カトリック司祭(イエズス会士)。大森曹玄老師(花園大学元学長)に参禅、嗣法(1988年)。「道の共同体」師家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。