内容説明
様々な民族、文化、宗教、地理的条件が共存する“アジア”。この多元的な世界における、福音のインカルチュレーション(文化的受肉)の新たな可能性とは何か。知られざる歴史に光を当てつつ、人々の生活世界の中から信仰を捉え、今を生きる神学・教会論を模索する。
目次
奪格の神学によるアジアのキリスト教史的な再定位
今日のアジアにおけるインカルチュレーション―カトリック教会の視点から
ホセ・デ・メサの「積極的評価の解釈学」―文化の再評価とインカルチュレーションの実践
報告 モンゴル国のキリスト教の過去と現在
著者等紹介
古橋昌尚[フルハシマサナオ]
清泉女学院大学人間学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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