内容説明
神を愛し、人を愛し、而も、真理を追求して知性を高める、真の基督精神の道場たる、生きたる学校を。戦争の痛みの中から、キリスト教信仰に基づく人格教育の理想を掲げて歩み出した清教学園。単独の中学校から出発して高校設立に至るまでの、苦節十七年間の歩み。
目次
A 中学生と向き合って(生徒募集;中学開校式;始業の日;作文教室 ほか)
B 高校の開校に向かって(戦争の痛みで生まれた学校;私立中学の経験した逆風;通信誌「清教の交わり」;PTAの協力 ほか)
著者等紹介
中山昇[ナカヤマノボル]
1925年河内長野市に生まれる。1948年大阪第一師範学校卒業。大阪長野教会清教塾設立に参加。1951年学校法人清教学園・同中学設立に参加。1968年同高等学校設立に参加。1989年清教学園中・高等学校校長に就任。1994年同退任。学校法人清教学園理事長・学園長に就任。2003年同退任。清教学園教育振興会長として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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