遠藤周作の生涯と文学―神学と文学の接点から見る

個数:

遠藤周作の生涯と文学―神学と文学の接点から見る

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月04日 04時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 500p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784764292093
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C3095

内容説明

キリスト教作家・遠藤周作の真髄に迫るための必読書。

目次

序(宣教師ポール遠藤の生涯と文学―真にグローバルなキリスト教を求めて;二つの課題)
本論1 文学篇 象徴と隠喩と否定の道(象徴と隠喩の色彩論1―「白」と「黄色」を中心に;象徴と隠喩の色彩論2―『海と毒薬』「白い」人と「黄色」い人の罪意識;『おバカさん』と『ヘチマくん』における象徴と隠喩―人生の認識のドラマとして;『わたしが・棄てた・女』―「否定の道」としての文学 ほか)
本論2 神学篇 神学と文学の接点(東西の距離の克服(西洋キリスト教対日本人の感性)―異邦人の苦悩
神学と文学の接点―キリスト教の婚姻神秘主義と遠藤の置き換えの手法
神学と文学の接点から見る『沈黙』1―笠井秋生氏の『沈黙』論をめぐって
神学と文学の接点から見る『沈黙』2〈神の「母性化」〉―ロドリゴの「烈しい悦び」をめぐって ほか)
結び―二つの課題

著者等紹介

兼子盾夫[カネコタテオ]
神奈川県立湘南高等学校卒、慶応義塾大学大学院哲学研究科修士課程修了、上智大学神学部後期博士課程単位修得満期退学。ノートルダム清心女子大学から文学博士号を授与。横浜女子短期大学教授(図書館長)、社会福祉法人聖心の布教姉妹会(現 みその)監事、朝日学生新聞社顧問、関東学院大学キリスト教と文化研究所(客員)研究員、上智大学キリスト教文化研究所(客員)所員を歴任。所属学会:比較思想学会、遠藤周作学会、日本キリスト教文学会、日本キリスト教詩人会、上智人間学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。