出版社内容情報
世俗化の進んだ現代において、キリスト者であることは何の役に立つのか? キリスト教が教会外の若者たちから魅力的に映らないのはなぜか? 愛や希望について多くを語るより生き方の中にしるしが表される信仰生活を勧め、教会が喜びと自由に溢れたくつろぎの場となるよう勇敢なる変革を促す。優れた神学書に贈られる英国マイケル・ラムゼイ賞(2007年)受賞作!
「この書を通して、キリスト者のみならず、真実と幸福と自由を探し求めるすべての日本人の上に、希望と歓びがもたらされることを願ってやまない」。――米田彰男神父(清泉女子大学教授、『寅さんとイエス』著者)推薦!!
ティモシィ・ラドクリフ[ラドクリフ]
Timothy Radcliffe,O.P. 1945年ロンドン生まれ。ドミニコ会司祭。オックスフォード大学ブラックフライヤー校で12年間聖書講義を行なう。1992年から2001年まで世界53か国のドミニコ会を束ねる総長を務める。世界各国から公園・講義・説教の依頼が絶えず、日本のファンも多い、英国のカトリック教会を代表する神学者。著書に"Seven Last Words"2004; "Why Go to Church?"The Drama of the Eucharist.2008(邦訳『なぜ教会に行くの――パンとぶどう酒のドラマ』芦屋聖マルコ教会翻訳の会訳、聖公会出版、2013年);"Take the Punge"Living Baptism and Confirmation.2012 ほか
伊達民和[ダテタミカズ]
芦屋聖マルコ教会翻訳の会[アシヤセイマルコキョウカイホンヤクノカイ]
感想・レビュー
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