目次
1 1テサロニケ書関係(テサロニケにおけるパウロの伝道説教;初期パウロのパラクレーシス―1テサロニケ書への視点;パウロによる新しいタイプの書簡の創造―1テサロニケ書のジャンルの問題)
2 ガラテヤ書関係(パウロのガラテヤでの伝道説教;パウロ書簡における十字架の躓き;遺言は取り消し得ないのか―ガラテヤ書三章一五―一八節の問題 ほか)
3 パウロ神学一般(初代教会の宣教者の扶養を受ける権利―新約聖書における「働き人」について;パウロにおけるcreatio ex nihilo―ローマ書四章一七節後半について;原始キリスト教の指導者像 ほか)