内容説明
パウロ書簡を起源として、救済論の一側面として発展した「神の子とする恵み」の教理。福音の家族的側面が持つ救済の意味を、宗教改革期前後の信仰告白文書を丹念に検証しながら再発見する!歴史神学的であると同時に、牧会的視点も加味した渾身の研究。
目次
第1章 序論
第2章 カルヴァンの「神の子」概念理解
第3章 信仰告白文書―カルヴァン以前
第4章 信仰告白文書―カルヴァンをめぐって
第5章 信仰告白文書―カルヴァン後
第6章 「神の子」概念研究の総括と展望
附論 遠景
著者等紹介
齋藤五十三[サイトウイソミ]
1966年、山形県に生まれる。法政大学、東京基督神学校、カルヴィン神学校(Th.M)、アムステルダム自由大学(Ph.D)で学ぶ。現在、東京基督教大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ころりん
1
キリスト教の教理「子とすることadoption」について、近年注目・発展・深化されているけれど、それまでの注目の薄さも指摘されている。 著者は、カルヴァンがこの教理理解に果たした役割を、16〜17世紀の信条を精査しながら、分析してくれる。 読み応えあり、謎解きの楽しみもあり、信条が机上でなく現場への応答であることを教えてくれる。 スターウォーズが「父親探し」の物語でもある如く、聖書のビッグストーリーもまた、「父探し」と「子離れ」が入り混じる伏線の末に、帰郷する物語。 本書の巻末「遠景」がまた良いです。2024/06/17
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