内容説明
現代日本を代表する神学者の集大成キリスト教教義学の決定版!聖書神学を尊重し、遠大な神学史・教義学史を検討し、現代世界の思想的難題にも応答した教義学の記念碑的著作。上巻では、本書の構想と特徴を明示した上で、啓示から贖罪論までが扱われる。
目次
序 キリスト教教義学とは何か
第1部 歴史的啓示と聖書の証言
第2部 神論
第3部 創造論
第4部 救済史における人間の悲惨と希望
第5部 イエス・キリストと三位一体論的贖罪論
著者等紹介
近藤勝彦[コンドウカツヒコ]
1943年東京生まれ。東京大学文学部卒業、東京神学大学大学院修士課程修了、チュービンゲン大学に学ぶ。神学博士(チュービンゲン大学)。東京神学大学教授、学長を経て、同大学理事長、名誉教授。日本基督教学会理事長、日本基督教団銀座教会協力牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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