キリスト教哲学序論―超越論的理性批判

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キリスト教哲学序論―超越論的理性批判

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  • サイズ A5判/ページ数 504p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784764274280
  • NDC分類 191.04
  • Cコード C3016

出版社内容情報

有神論的世界観の構築のために

キリストの十字架と復活による救贖の福音は、単に魂を救うのみならず、キリスト者に召命を与え、創造の目的である御国の建設に派遣する。本書はそのために必要な、聖書に基づく人間と被造世界についての有神論的思惟を追求する哲学を提示する。

第一部 聖書と哲学
 第一章 福音の救済論的意義と文化論的意義/第二章 聖書の前提と哲学の前提/第三章 聖書の世界観的把握から聖書的哲学の建設へ/第
四章 カント哲学とキリスト教

第二部 ネオ・カルヴィニズムの伝統
 第一章 ネオ・カルヴィニズムの運動と「世界観」 /第二章 アブラハム・カイパーの「対立の原理」/第三章 「一般恩恵論」/第四章 ヤーコプ・クラップヴァイクの「変容の哲学」/第五章 「一般恩恵」と「社会正義」/おわりに カルヴィニズムと芸術

第三部 キリスト教超越論哲学
 第一章 アブラハム・カイパーとヘルマン・ドーイヴェールト/第二章 理論的思惟の超越論的批判

春名 純人[ハルナスミト]
著・文・その他

内容説明

有神論的世界観の構築のために。キリストの十字架と復活による救贖の福音は、単に魂を救うのみならず、キリスト者に召命を与え、創造の目的である御国の建設に派遣する。そのために必要な、聖書に基づく人間と被造世界についての有神論的思惟を追求する哲学を提示する。

目次

第1部 聖書と哲学(福音の救済論的意義と文化論的意義―人間の罪からの救済と世の悲惨からの解放;聖書の前提と哲学の前提―哲学は無前提の学か、哲学の超越論的課題と宗教的前提;聖書の世界観的把握から聖書的哲学の建設へ―アブラハム・カイパーとヘルマン・ドーイヴェールト;カント哲学とキリスト教―近代神学の哲学的基礎の諸段階(自然と自由の二元論))
第2部 ネオ・カルヴィニズムの伝統―「原理」と「展開」(ネオ・カルヴィニズムの運動と「世界観」;アブラハム・カイパーの「対立の原理」;「一般恩恵論」―関係の原理;ヤーコプ・クラップヴァイクの「変容の哲学」(Transformationele filosofie)
「一般恩恵」と「社会正義」)
第3部 キリスト教超越論哲学―ヘルマン・ドーイヴェールトの「法理念の哲学」(アブラハム・カイパーとヘルマン・ドーイヴェールト;理論的思惟の超越論的批判)

著者等紹介

春名純人[ハルナスミト]
1935年神戸に生まれる。1958年大阪大学文学部哲学科(哲学哲学史専攻)卒業。1960年大阪大学大学院文学研究科(哲学哲学史専攻)修士課程修了、文学修士。1960‐63年博士課程在学。1963‐67年大阪大学文学部助手。1967‐2004年関西学院大学社会学部、専任講師、助教授、教授(キリスト教哲学、哲学講義、哲学概論、ドイツ語関連科目など)、1988‐2001年関西学院大学大学院文学研究科(哲学専攻)兼担教授(哲学文献研究)、2001‐2004年関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化研究科教授(キリスト教文化論)、1974‐85年神戸改革派神学校講師(近代神学、キリスト教弁証学、キリスト哲学)。1982-2000年日本カルヴィニスト協会会長。専攻キリスト教哲学。2004年関西学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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