若者と生きる教会 - 伝道・教会教育・信仰継承

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  • サイズ A5判/ページ数 102,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784764273986
  • NDC分類 198.35
  • Cコード C0016

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゃんたか

9
ポストモダンとは価値の多様化、相対化の時代。そのような時代に「空気を読んで」価値観の押しつけを避ける若者クリスチャンはマイノリティコンプレックスに陥らざるを得ない。しかし、そのような時代だからこそ絶対的な価値を持つものに人は惹きつけられると言う。(オウム真理教、カルト宗教、パワースポット)著者曰く、若者が教会に求めるものは「EPIC」(経験、参加、イメージ、繋がり)。これに加えて若者の普遍的な悩み(アイデンティティー、性、将来の不安)を解決してくれる教会を彼らは求めている。2015/10/07

ころりん

2
「若い人に来て欲しい」と言う、こちら側の姿勢・考えを問い直される、温かく、よく考え抜かれた語り掛け。 「若者が少ない」ではなく「信仰継承に失敗した」と鋭く言い直して、そこから始める他ない。 満載の小さなヒントも、ハッとさせられる優しさです。 「我々はこうやってきたのだから」にこだわりしがみつくよりも、それを全部ぶん投げてでも、「本当に大切な事」を見せる事。 そしたらそんな大胆さそのものが、相手に届くメッセージになるはず。 神は、「立派な信仰者」ではなく、「きみ」とともにおられる、と伝える者になりたいです。2015/11/14

hajimetch

1
教会に若者が育つことの大切さと、そのための具体的なアプローチの仕方について、著者の経験を交えつつ書かれている。家庭礼拝やユースパスターに関する記述など秀逸。2016/09/16

Toshiaki Oka

0
著者の講演2本を収録している。結果を出すためのハウツーではないが、青年伝道や信仰継承に対する考え方を教えられた。その核心は、「終末に生きる教会」として神の国を建てる希望を持つこと。大人も「主の憐れみを受けた者」として、若者に対して忍耐をもって接するということである。 巻末付録として「若者の教会に対する意識調査」が収められている。2019/03/08

喰霊-零-

0
この本は信仰継承についてというよりは、現代の世代と時代に対してかなりわかりやすく分析されてる本である 。 宗教スタイルの固執による弊害が大きい中、どのように若い世代に伝えていくのか?というヒントはいくつかあって読んでいて面白いと思う。 やはり著者も若いし、若者と触れ合う中で価値観の押しつけが無駄だということかよく理解されている。 教会教育を考えられる方はぜひ一読お願いします。2018/08/14

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