内容説明
誰もが知っている賛美歌「主われを愛す」。この日本で最も愛されている賛美歌は、いつどのように作られたのか。表題作ほか、作詞者・作曲者の知られざる生涯と信仰を辿り、誕生秘話や原詩歌に隠された「本当のメッセージ」に迫る、とっておきの賛美歌エッセイ集。
目次
第1章 「主われを愛す」
第2章 「日暮れてやみはせまり」H.F.ライト
第3章 「やすかれわがこころよ」とシベリウス
第4章 フォスターと賛美歌
第5章 情熱の賛美歌作者C.H.ガブリエル
第6章 「救い主は待っておられる」R.カーマイケル
第7章 貧しい人々の牧者W.ハウ
第8章 「まもなくかなたの」R.ローリ
第9章 ベートーヴェン「歓喜の歌」と賛美歌
著者等紹介
大塚野百合[オオツカノユリ]
東京女子大学英語専攻部、早稲田大学文学部史学科、米国クラーク大学大学院修士コース卒業。イェール大学神学部研究員、恵泉女学園大学教授、昭和女子大学非常勤講師を歴任、恵泉女学園大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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