出版社内容情報
人間の内面を変革する物語『ナルニア国物語』で多くのファンを得たルイス。無神論者だった彼が信仰へと接近する心の軌跡と、豊かな作品世界。友情、愛、希望などのテーマから、生きること、信じることの本質について語りあう。
A.E.マクグラス[マクグラス]
著・文・その他
佐柳文男[サヤナギフミオ]
翻訳
内容説明
人間の内面を変革する物語。『ナルニア国物語』で多くのファンを得たルイス。無神論者だった彼が信仰へと接近する心の軌跡と、豊かな作品世界。友愛、苦しみ、希望などのテーマから、生きること、信じることの本質について語る。
目次
1 壮大なパノラマ―人生の意味についてC.S.ルイスが考えたこと
2 信頼すべき旧友たち―友愛についてC・S・ルイスが考えたこと
3 物語で創られる世界―『ナルニア国』と物語の重要性
4 世界の主とライオン―アスランとキリスト者の生き方についてC・S・ルイスが考えたこと
5 信仰について語る―護教論の方法についてC・S・ルイスが考えたこと
6 学問・知識を愛すること―教育についてC・S・ルイスが考えたこと
7 苦しみにどう立ち向かうか―痛みの問題についてC・S・ルイスが考えたこと
8 さらに高く、さらに深く―希望と天国についてC・S・ルイスが考えたこと
補論1 C・S・ルイスに関する参考文献
補論2 C・S・ルイス略歴
著者等紹介
マクグラス,アリスター・E.[マクグラス,アリスターE.] [McGrath,Alister E.]
50冊以上のベストセラーの著者であり、講演者としても引っ張りだこになっている。毎年、いろいろな研修会の講師として世界中を駆けまわっている。現在ロンドンのキングズ・カレッジの神学・牧会学・教育学の教授であり、同じ大学の神学・宗教・文化センターの所長である。また、オックスフォード大学のハリス・マンチェスター学寮の上級特別研究教授であり、オックスフォード大学キリスト教護教センター所長でもある。キングズ・カレッジに移る前、オックスフォード大学の歴史神学教授であった
佐柳文男[サヤナギフミオ]
1939年生まれ。国際基督教大学、東京神学大学大学院、プリンストン神学大学大学院などで学ぶ。日本基督教団正教師(隠退)。パヤップ大学神学部教授、北星学園大学教授、聖隷クリストファー大学教授などを歴任、その他、千歳船橋教会、越生教会で牧会・伝道に従事。また社会福祉法人牧ノ原やまばと学園理事をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ころりん