カルヴァン―亡命者と生きた改革者

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カルヴァン―亡命者と生きた改革者

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  • サイズ B6判/ページ数 171,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784764267251
  • NDC分類 198.386
  • Cコード C0016

出版社内容情報

宗教亡命者としてジュネーヴに渡り、改革者となったカルヴァンの生涯と思想をコンパクトに解説。教会改革者・神学者・説教者・社会改革者など、多面にわたるカルヴァンの素顔を最新の歴史学的研究から描き出す。協会的・神学的視座のみならず、政治的・経済的・文化的な視座をも統合した「新しい」改革写像。

C.シュトローム[シュトローム]
1958年生まれ。1987年にハイデルベルク大学で神学博士号を取得した後、1996年から2006年までルール大学ボーフムで教え、現在はハイデルベルク大学教授。

菊地純子[キクチジュンコ]
1949年生まれ。国際基督教大学、東京教育大学、筑波大学大学院で学んだのち、テュービンゲン大学文学部で古代オリエント学、神学部で旧約学を学ぶ(Dr.Cand.)。現在、青山学院女子短期大学、日本キリスト教会神学校講師。訳書 A.ラウハウス『信じるということ――ハイデルベルク信仰問答を手係に』(上下巻、教文館)ほか。

内容説明

宗教亡命者としてジュネーヴに渡り、改革者となったカルヴァンの生涯と思想をコンパクトに解説。教会改学者・神学者・説教者・社会改革者など、他面にわたるカルヴァンの素顔を最新の歴史学的研究から描き出す。教会的・神学的視座のみならず、政治的・経済的・文化的な視座をも統合した「新しい」改革者像。

目次

「司教座教会の陰で」―子ども時代と青年時代
パリでの基礎過程の学び―スコラ学と教会の正統信仰
オルレアンとブルージュでの法律の学び―人文主義的法学への旅立ち
一五三二年のセネカ『寛容論』の註解書―人文主義の魅惑
「前触れなしの変化」―宗教改革へ向かう
『キリスト教綱要』(一五三六年版)―弁明と宗教改革綱領
「あのフランス人」―ジュネーヴでの最初の活動(一五三六‐三八年)
「カルヴァンがカルヴァンとなる」―シュトラスブルク(一五三八‐四一年)
ジュネーヴ(一五四一‐四二年)―教会規律の再編成
教会規律の実践をめぐる争い(一五四三‐五五年)
教えの一致と教えの純粋さ―宗教改革の成果をめぐる闘争
先鋭化(一五五三‐五四年)
強化と教派の形成、迫害と完成(一五五五‐六四年)
宗教改革の仕事と世の中への影響

著者等紹介

菊地純子[キクチジュンコ]
1949年生まれ。1971年、国際基督教大学教養学部卒業。1975年、東京教育大学文学部修士課程卒業。1981年、筑波大学大学院歴史人類学研究科博士課程単位取得退学、テュービンゲン大学文学部で古代オリエント学、神学部で旧約学を学ぶ(Dr.Cand.)。日本キリスト教会神学校講師などを経て、青山学院女子短期大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nickandhannah

0
カルヴァンの生涯について簡潔にまとめてある一冊。カルヴァンについて何も知らない方でも、比較的とっつきやすいかと思いました。入門書として適していると思います。只、所々、ドイツ語的な言い回しでしょうか、少々理解し難い文章がありました。全体的にはとてもコンパクトにまとめてあり、読みやすい内容だと思いました。2017/09/25

iquot

0
あとがきに、『ジャン・カルヴァン―改革者の人生と仕事』という原題から、サブタイトルを「亡命者と生きた改革者」に変更したとある。しかし直訳でよかったのではないかと思う。訳者は現代を「難民の時代」「民族移動の時代」として、カルヴァンを当時の亡命者に寄り添った改革者という読みに導きたいようだが、現代の難民と当時の亡命者を安易に結びつけるのは正しいのかどうか疑問だ。本書は亡命者のジュネーヴでの増加がカルヴァンの権力基盤の強化につながったという以上の記述はしていないと思う。2018/06/18

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