現代人はキリスト教を信じられるか―懐疑と信仰のはざまで

現代人はキリスト教を信じられるか―懐疑と信仰のはざまで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 313,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784764266797
  • NDC分類 190.4
  • Cコード C0016

内容説明

すべてが相対化される多元主義の社会に生きる現代人は、なおもキリスト教を信じることができるのか?著名な社会学者ピーター・バーガーが、『カラマーゾフの兄弟』の無神論者イワンの問いに取り組む。「苦しむ子ども」に応えられない神は信じるに値するか?使徒信条の言葉のひとつひとつを辿りながら、懐疑を超える現代人の信仰のありかを問う。

目次

第1章 「われ信ず」
第2章 「神」
第3章 「全能の父」
第4章 「天地の創り主」
第5章 「そのひとり子、われらの主、イエス・キリストを信ず」
第6章 「聖霊によりて宿り、処女マリアより生まれ」
第7章 「ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ」
第8章 「陰府にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審きたまわん」
第9章 「われは聖霊を信ず」
第10章 「聖なる公同の教会、聖徒の交わり」
第11章 「罪の赦し」
第12章 「身体のよみがえり、永遠の生命」

著者等紹介

森本あんり[モリモトアンリ]
1956年神奈川県生まれ。国際基督教大学、東京神学大学、プリンストン神学大学卒(Ph.D.)。現在、国際基督教大学教授。2002‐2003年、プリンストン神学大学客員教授

篠原和子[シノハラカズコ]
1959年埼玉県生まれ。国際基督教大学、同大学院卒(Ph.D.)。現在、東京農工大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いとう・しんご

13
P.リクールといい、N.フライといい、神学者以外の人の本の方がキリスト教を的確に見ているような気がする。本書の著者は社会学者で、使徒信条の項目に沿って自分の信仰を直視しつつ、キリスト教の重要項目を語っていく。適度なユーモアもあって読みやすいし、老若男女、すべてのキリスト者にお奨めできる一冊でした。2022/11/08

takao

1
ふむ2021/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/236472
  • ご注意事項

最近チェックした商品