内容説明
伝道する教会を形成するために。プロテスタント・キリスト教伝来からほぼ150年を経過した日本で、伝道が停滞し危機的状況にあるのはなぜか。この現状を神学的に分析し、福音伝道のための信仰を堅固にすることを目指した13の講演。
目次
日本の伝道―過去と現在
日本の伝道―積極的敬虔の道
伝道のパイエティと伝道の神学
21世紀日本の伝道と伝道の神学
十字架の福音と神の国の福音
福音と現代の伝道
教団問題と伝道の神学
伝道する教団の形成と聖礼典の問題
「戸田路線」の終焉
高崎毅先生の思い出―召天三〇年記念日に思う
宗教改革の今日的実践―伝道する教会の形成
メソディズムの現代的意義
信仰告白する具体的な場―礼拝と伝道
著者等紹介
近藤勝彦[コンドウカツヒコ]
1943年、東京に生まれる。1966年、東京大学文学部哲学科卒業。1970年、東京神学大学大学院修士課程修了。1973年‐1977年、チュービンゲン大学留学。神学博士。東京神学大学教授。日本基督教団鳥居坂教会協力牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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