内容説明
最盛期キリシタンのわずかに残る史跡・遺物を九州各地に探訪、作家の目と足で抹消された歴史に迫る。戦国の世に築かれた、もうひとつの王国の鮮烈な信仰を物語る遺跡の数々。
目次
北有馬
原城・口之津
秋月
豊後竹田
湯布院
臼内切
加津佐
口之津
天草
本渡
志岐
大江・崎津
河内浦
柳川
野津
平戸島・度島
著者等紹介
森禮子[モリレイコ]
1928年7月7日福岡生。1957年「婦人朝日」懸賞小説当選。1963年女流新人賞。1980年第82回芥川賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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