出版社内容情報
2008年に187名の殉教者と共に列福されたペトロ岐部カスイ。ローマで司祭となるも帰国後拷問・惨殺されたイエズス会士のドラマティックな生涯を辿る。100点以上の図版や文献一覧、索引など、貴重な資料を豊富に収録。
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感想・レビュー
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ひめゆり
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やっと読み終わった。難しい…人名とか地名とか、いろいろ知識がないと読むのが大変だった。でもとりあえず、遠藤周作の『王国への道』が歴史小説として成り立たないことは納得できた。ただ、あの本を読んだおかげで読みやすい部分もあった。江戸幕府時代の禁教がどれ程残虐だったかも、ペトロ・カスイのその生涯と共に初めて知った。時間があるときにもっとじっくり読みたい。2011/01/09
