内容説明
「自由」の意味を取り違え、無法地帯と化したかのような現代日本に「十戒」は何を語るか。神と人間の人格的関係を中核に据え、十戒を新しい共同体の十の礎石として説き明かす。
目次
第1戒 あなたの神
第2戒 神と人との人格的関係
第3戒 宗教にひそむニヒリズム
第4戒 神にならって生きる
第5戒 父と母を敬うこと
第6戒 なぜいのちが大切か
第7戒 不倫の罪
第8戒 拉致はならぬ
第9戒 偽証という問題
第10戒 本当に彼のもの
著者等紹介
大木英夫[オオキヒデオ]
1928年生まれ。1956年東京神学大学大学院卒。1960年ユニオン神学大学(ニューヨーク)ドクターコース卒。神学博士。組織神学・社会倫理学専攻。元東京神学大学学長。東京神学大学名誉教授。現在聖学院大学大学院教授、学校法人聖学院院長・理事長
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