内容説明
伝道の志に燃えて来日、未だ宣教が困難な時に、教会設立のみならず、福祉、教育、文化など多岐にわたる分野において、キリスト教的人間尊重の精神に貫かれた、先駆的な活動に着手。社会の底辺にある人々に寄り添い、奉仕の行為によって、隣人の魂を目ざめさせ、信仰を証しした宣教師たちの生涯。フロンティア・スピリッツの愛の使徒たち。
目次
1 銅像になるまで―サイラス・A.クラーク
2 どぶ掃除30年―エドウィン・ベーカー
3 「いなずまおトン」とよばれて―メリー・フローレンス・デントン
4 開拓40年―サムエル・H.ウエンライト
5 すべてを与えつくして―ウイリアム・レニー
6 シャロンの花―ヴァーナ・ハツラー
7 山羊のおじさん―ハーバート・ニコルソン